このブログでは、『ユメラボ』自己分析・進路説明会についてのレポートです☆
風が冬らしく、刺すような寒さになってきました。
こんにちは。FLAPS高校指導部の田所です。
先日、ブログでも予告させていただたいた
ユメラボ第2弾!『自己分析・進路説明会』
を実施いたしました!
前編・後編で『自己分析・進路説明会』の内容をお伝えしていきます☆
◆そもそも「自己分析」とは?
「自己分析」の目的は、「自分が大切にしている考えを、言語化して理解する」ことです。
一般的に、初めて自己分析をするのは就職活動の時ではないでしょうか?
一生に一度の就職を決めるのですから、当たり前かもしれませんね。
ですが、自己分析をするのは就活生だけでいいのでしょうか?
「そんなことない!」と私は思っています。
高校卒業後の進路は「就職」「専門学校」「短期大学」「大学」と4つの選択があります。
選択次第で、就職先や収入などその後の人生が大きく変わっていきます。
それほど、高校生が向き合っている進路選択はとても重要です。
いろんな可能性を秘めているこの選択を「自分がどんなことを大切にするのか、どんな人生を送りたいのか」を知らずして決めてしまうのは、とってももったいないことです。
◆なぜ「自己分析」をするのか?
新卒の3年以内離職率は約3割ほどだと言われていますが、大学中退率は8人に1人にものぼると言われています。調査によると、その中退理由は学力の不一致だけでなく、「大学でやりたいことがわからない」ということも挙げられているようです。
つまり、「なぜ大学に進学するのか」が明確でないまま、大学選びをしてしまった、ということですね。(もちろん背景にはいろいろあると思いますが…。)
私は一般受験で大学に進学をしているのですが、大学進学にかかる時間やお金、エネルギーは並大抵ではありません。それだけのエネルギーをかけながらも中退という道を選んでしまうのは、本人としても、その周囲の人たちにとっても、きっとあまりいい気持にはならないんじゃないかな、と思っています。
中退までは行かなくても、「なんか楽しくないな~」なんて思いを抱えながら、一番自由な時間の多い大学生活を送るのは、本当にもったいないと感じています。
だからこそ、FLAPS高校指導部の生徒には、
「なんのために大学に行くのか」
「大学卒業後、どんな風に社会と関わっていきたいのか」
というビジョン、言い換えれば「目的意識」を明確にして進学してほしいと思っています。
もちろん、それが変わっていくこともあるでしょう。それでいいのです。
考えたことがなければ、変わることすらできません。
考えて、何かやってみて、自分というものをより成長させていく。
だからこそ、日々楽しく生きていけます。
まずは考えることがスタートです。
今の自分が
「何を大切にしていて」
「どんな人間になりたくて」
「どんなものを得たくて」
「社会にどんな貢献をしていきたいか」
ということを、考えて、探して、自分の言葉で表現して、理解することがとても大切なのです。
◆ユメラボを通して気付いた「新しい自分」
そんなこれからの進路を決める上で重要な「自己分析」を今回ユメラボで取り組みました。
自己分析を通して、新しい自分を見つけた子も…。
後編では、実際の生徒の様子をレポートしていきます☆
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