高校生の進路指導『ユメラボ』

このブログでは、高校生の進路を見つけるカリキュラムの一貫である『ユメラボ』で行った『大学祭ツアー』のレポートです☆


気がつけば、2014年も残すところあと2か月になりました。

こんにちは。FLAPS高校指導部の田所です。

高校指導部では成績指導以外にも、進路指導の一環として

『ユメラボ』

という取り組みをしています。


◆高校生のための進路指導とは?

Dream Laboratory、通称『ユメラボ』は、生徒たちが「なりたい自分」や「行きたい学校」を見つけるためのきっかけを創るカリキュラムです。

高校3年間は本当にあっという間です。日々の勉強や部活動、文化祭などの学校行事や定期考査…。やることが目白押しです。

そんな忙しい高校生には、自分の将来や進路について考える時間があまりないのが現状です。時間がない以上に、自分の将来の選択肢を知るきっかけすらあまりないように思います。

自分の将来を決めるにはまず、いろいろな可能性(選択肢)を知る必要があります。きっかけに出会えた量ががその子の進路選択に大きな影響を与えます。

そこで高校指導部では、

『たくさんの選択肢を知ってほしい。』

『可能性を広げてほしい。』

という思いで、ユメラボに取り組んでいます。そしてその取り組みの一つが、今回の『大学祭ツアー』なのです!


◆『大学祭ツアー』で知る大学生の姿

2014年の大学祭ツアーでは、11月2日(日)に<レッツ!エンジョイ東京2013学園祭グランプリ>で第1位に輝いた東京農業大学の『収穫祭』に行ってきました!

朝、新百合ヶ丘駅で集合をして、最寄である経堂駅まで小田急線で向かいます。

経堂駅を降りてすぐ、東京農業大学まで続く農大通りは、収穫祭に向かう人、人、人…。さすが、昨年度・学園祭グランプリの覇者。来場者数がものすごい。

農大通りを抜けた先に見えてきたのは、収穫祭の一つの目玉である『門の装飾』です。

「これ、全部大学生が作っているんだよ」

と生徒に言うと

「うそ!?これを!?」

と、とてもびっくりしていました・・・!(大人の私達もおもわず息をのむくらいの完成度でした。)

素晴らしい装飾のされた門を通ると、ずらりと並ぶ屋台。そこは、集客に力をいれる多くの学生の熱気で満ち溢れています。

その熱気に、生徒たちもびっくり。

「大学って広い!」

「高校とは全然違う!」

「作りものがすごい!」

「全部自分たちでやってるなんて!」

と、高校との違いを肌で感じてくれたようでした。


屋台に沿って歩いていくと、右手に見える文化学術展の大きな文字。

そこでは、サークルによる発表やゼミの研究発表などが行われています。そのひとつひとつに興味津々な生徒たち。

農大ならではの「造園」やバイオロボティクスのゼミ発表、バックパッカーサークルの写真展示などに足を止め、自分の目で見て、感じて、大学生と話してみる。その時の生徒たちの目は、いつも以上に輝いていたように思います。

帰り際の生徒たちの様子を見ると、大学の迫力・すごさを実感してくれたようでした。少しでも生徒たちの進路選択の刺激になってくれていることを願いつつ、無事帰路に着きました。


人生を大きく左右する高校卒業後の進路選択。

なりたい自分になるための最高の選択ができるように、一緒に探していきましょうね!

フラップス高校指導部

☆高校生の個別指導塾☆ @東京都町田